
●
プリンターが DSL サービスと同じ電話回線を共有している場合、DSL モデムが正しく接地されて
いない可能性があります。DSL モデムが正しく接地されていない場合、電話回線にノイズが発生
することがあります。電話回線の音質が悪い (ノイズがある) と、ファクスの使用時に問題が発生
することがあります。電話機を壁側のモジュラージャックに接続して、静的ノイズなどのノイズ
の有無を聞き取ると、電話回線の音質を確認できます。ノイズが聞こえる場合は、DSL モデムを
オフにして、少なくとも 15 分間電力を完全に除去します。DSL モデムをもう一度オンにして、
発信音を聞いてください。
注記:今後、電話回線で再び雑音が聞こえる場合があります。プリンターでファクスの送受信が
できない場合は、この手順を繰り返してください。
電話回線のノイズが消えない場合、電話会社に連絡してください。DSL モデムをオフにする方法
については、
DSL プロバイダにお問い合わせください。
●
電話スプリッターを使用していると、ファクスの問題の原因になる場合があります。(スプリッ
ターとは、壁側のモジュラージャックに接続する
2 コード コネクタです)。スプリッターを取り
除き、プリンターを壁側のモジュラージャックに直接接続してください。
ファックスを受信できないが、送信はできる
●
着信識別サービスを使用していない場合は、プリンターの [応答呼出し音のパターン] 機能が [す
べての呼び出し] になっていることを確認します。詳細については、65 ページの着信識別応答呼
び出し音のパターンの変更を参照してください。
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[自動応答] が [オフ] の場合は、手動でファクスを受信する必要があります。そうしないと、プリ
ンターはファクスを受信できません。ファクスを手動で受信する方法については、54 ページの
ファクスの手動受信を参照してください。
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ファクスと同じ電話番号でボイス メール サービスを使用している場合は、ファクスを自動では
なく手動で受信しなければなりません。 ファクスの着信に応答するためにその場にいる必要が
あります。 ボイス メール サービスを使用している場合のプリンターのセットアップについて説
明します。詳細についてはここをクリックしてオンラインに接続します。 ファクスの手動受信
についての詳細は、
54 ページのファクスの手動受信を参照してください。
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プリンターと同じ電話回線上にコンピューター モデムがある場合は、モデムに付属のソフトウェ
アが、ファクスを自動受信するような設定になっていないことを確認してください。ファクスを
自動受信するよう設定されたモデムは、すべての受信ファクスを受け取るため、自動的に電話回
線を引き継ぐので、プリンターがファクスを受信できなくなります。
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プリンター本体と同じ電話回線上に留守番電話がある場合は、以下のいずれかの問題が発生して
いる可能性があります。
—
留守番電話がプリンターに対して適切にセットアップされていない。
—
発信メッセージが長すぎる、または発信メッセージの音量が大きすぎるためにプリンターが
ファクス トーンを検出できず、それが原因で送信元のファクス機が切断される。
—
プリンターがファクス トーンを検出できるだけの充分な時間が、留守番電話の発信メッセ
ージの後にない。この問題は、デジタル留守番電話の場合に最もよく発生します。
以下のアクションを実行すると、これらの問題が解決される場合があります。
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第 9 章 問題の解決法 JAWW
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